ひろしマニアのBlogな日々
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受け継がれる浴衣の夏 in花火大会

いい年をして何ですが(といっても三十路を越えたばかりですがw)
お祭りが近づくと血中アドレナリンが増加する四円数です。
少し前の話ですが、花火大会に行ってきました。
夏の風物詩、ってやつです(^〜^)

宇品の花火大会に行ってきたわけですが、
花火の写真は残念ながらありません。
デジカメのシャッターボタンが、押し込まれたまま元に戻らなくなるという、
当日参加した親戚一同、誰も予想しなかったトラブルが起きたためです。
握力が異様に強い叔父か、イタズラ好きの甥っ子か、
新しい機械を見るといじくりたくてしょうがないわたしの犯行か、
真相は闇の中です・・・。(わたしじゃないと思うんだけどなぁ)

当日は午後からぽっかり予定が空いていたので、親戚の家に顔を出し、
「ご無沙汰しております」の茶飲み話をしていました。
この親戚宅には中学2年と小学5年の姉妹がいるのですが、
お姉ちゃんの方は友だちと花火を見に行くとのことで親戚部隊には不参加。
“親と一緒は恥かしい年なのかね〜”と話しておりました。

さて、花火大会に出かける準備をしていたときのことです。
わたしは小学5年の妹ちゃんの浴衣を着付けていました。

「はーい、できたよ。きつくない?」
「うん・・・。ちょっときついかも」
「これぐらい締めといた方がいいよ。崩れるといけんし」
「わかった^^ 今年は走り回らんようにするね」
「去年は襟や裾がぐだぐだになってお母さんに怒られたもんねぇ(笑」

わたしは今回は浴衣なし。普段着の格好です。
実家に浴衣を置いたまま取りに行くタイミングを逃してしまったので、
動きやすい夏らしい服で参加するつもりでした。

「そういやお姉ちゃんは? もう友だちの所に出かけたん?」
「ううん、自分の部屋におると思うよ」
「ちょっとのぞいて来るね。どんな柄なのか見てみたいし^^」

中学2年のお姉ちゃんの部屋のドアを開けると、
そこには浴衣姿のかわいらしい女の子が・・・・・、いませんでしたw
いや、いるにはいたのですが、
浴衣の襟や裾、それに帯が微妙に型崩れしています。
さっきお母さんに着付けてもらっていたのにヘンだなと思いつつ、
声をかけるとお姉ちゃんも自らの惨状に途方に暮れていました。
部屋の鏡に自分の浴衣姿を映しながら、
あちこち引っ張っているうちに全体のバランスがおかしくなったのだとか。
なんでそんなことしたの?と聞くと、うつむいて黙ってしまいます。
ま、そこまで聞いてピンと来ないほど四円数姉さんも野暮じゃありません(^^

「そっかぁ、“友だち”の中に気になる男子がいるのかぁ(ニヤニヤ」
「そ、そんなんじゃないよ!!」
「いいからいいから。お父さんとお母さんには黙っといたげるw」
「ほんまにただの友だちなんじゃって・・・」
「浴衣姿が子どもっぽかったから、あちこち引っ張ったんじゃろ?」
「う・・・・。」
「そんだけ崩れたら着付け直した方が早いよ。やったげるから」

お母さんが着付けてくれたのは子どもの浴衣の着方でした。
ボタンを留めてファスナーを上げればよい洋服とは違い、
一枚の布地を紐と帯で身にまとう浴衣は、自分に合う着付けをしなければなりません。
大人になりつつある10代半ばの少女には、それなりの「浴衣姿」というものがあり、
これは親からではなく、自分より年上の女性から教わることになります。
昔、わたしがそうしてもらったように(^^

「ねぇ、お姉ちゃん(わたしのこと)は男子と花火見に行ったのっていつ頃だった?」
「同じくらいの頃だよ。中2だったと思う」
「みんなそれぐらいなんかなぁ・・・」
「たぶんね〜。うちの一族は中2になって親と花火見に行くほどおとなしくないから(笑」
「ふ〜ん・・・。モテた方じゃった?」
「モテたモテた^^ 夏休みが毎晩花火大会でもさばき切れんぐらいモテたよ☆」
「それは、ウソじゃね?」
「お。疑っとるねぇw」

浴衣の襟は軽く抜いて(大人になるほどしっかり抜く)、
裾は手の平ひとつ分短くして足の甲がキレイに見えるようにする。
帯の位置は体型に合わせて。あまり腰高になるのは下品。
花下駄の緒は単色ではっきりしたものを選ぶ。

「どう? 印象変わったでしょ」
「ほんまじゃ^^ ありがとう♪」
「楽しんどいで。あんまり遅くならんようにね^^」

伝え聞いたところによると、意中の男子の反応は上々だったのだとか。
いまもむかしも、「急に大人びて見える浴衣姿の同級生」に男の人は弱いんですね^^

さて、せっかくの花火大会なのにそんな格好で行くんか、という
親戚の叔父さんたち男性陣のご好意により、
どこかの家で眠っていた浴衣をわたしも着る事ができました。
う〜ん、多少は色気が出るようになったかしら(笑

井戸があるんですw

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